ブログ ボディについて

足が第二の心臓とも言われている理由

足は第二の心臓とも言われています。

それは、どういった所以からかというと、足は、血液を送り出すポンプの役割をしているからです。

心臓から足まで運ばれた血液は、その後心臓のほうへ送り出さなければなりません。

その心臓へ送り出す働きをしているのが足の筋肉です。

という事は、足の筋肉を意識する運動や、足を揉んだり解したりして血流をよくすることは、全身の血液循環をよくすることにつながります。

足つぼ

足の筋肉が衰えると、心臓に戻す力も弱くなり、浮腫みにも繋がります

そもそもむくみとは、血液などに含まれた水分が体の一部分にたまった状態

心臓のポンプで押し出された血液は、動脈から末端の毛細血管を通って全身に行き渡り、酸素と栄養を細胞に届けた後、静脈を経て心臓に戻ります。

通常であれば、静脈に血液が戻る際に余分な水分も送り込まれますが、ふくらはぎや足は心臓から遠く、重力も加わるため血液が戻りにくいのです。

心臓や腎臓の疾患があれば、むくみのリスクはさらに高まります。

 

そこで大切なのが、ふくらはぎの「筋ポンプ」の働きです。

ふくらはぎは、血液を体に巡らせるために重要な役割を果たすので、第二の心臓とも言われています。

筋ポンプの機能を維持するためには、足裏の踏み込む力も大事になります

しっかりと足裏を使って歩くという事は、ふくらはぎの筋力アップにもつながるのです

厚底の靴や、ヒールなど足に負担のかかる靴を常時履いている人は、この足裏が使えていなかったりするので、要注意です。

 

また足裏には、体と関わりのある大事な反射区「ツボ」が集まっています。

足裏を解したり、足ツボを刺激することで、コンディションを整え、全身の健康を維持することにも繋がります。

普段当たり前に、歩けているのも、足があってこそ

ふだん生活しているときには、あまり足の役割を気にすることはありませんが、足は歩く・走る以外にも、体の健康を維持するための重要な役割を担っています。

 

足裏、ふくらはぎをケアしてあげたり、筋力アップを心掛けて、人生100才時代、100才まで歩ける健康な身体作りを目指しましょう

 

 

 

-ブログ, ボディについて